日本最大級と言っても過言ではない「隅田川花火大会」
2024年は、7月27日(土)に開催されることが決定しました!
隅田川花火大会は2会場で合わせて2万発の花火が打ち上げられ、東京の夜空を照らします。
会場は浅草駅付近とあって普段の昼間でも人が多い場所に、花火を見ようと普段以上の人が押し寄せます。
混雑は避けられない大人気の花火。
隅田川の花火を一目見たいけれど、会場まで足を運ぶのは人混みが心配・・・という方、チケットが取れなかった!という方も多いと思います。
どの辺りまで花火が見えるか範囲が分かれば、会場じゃなくても隅田川の花火が楽しめますね。また、穴場スポットも抑えておきたいですよね。
こちらの記事では、混雑を避けて隅田川花火大会を見たいという方に、
- 花火が見える範囲
- 穴場スポット
- 荒川土手から見える?
- お台場から見える?
を調査してシェアしていきます。
会場に行けなくても、隅田川花火大会で東京の夏を楽しみたいですね。開催時間もチェックしておいてくださいね。
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第47回隅田川花火大会の日程
- 開催日:2024年7月27日(土)
- 開催時間:19:00~20:30
第1会場 19:00~
第2会場 19:30~ - 開催場所:
第1会場 桜橋下流~言問橋上流
(最寄駅:浅草駅・押上駅・東京スカイツリー駅・曳舟駅)
第2会場 駒形橋下流~厩橋上流
(最寄駅:浅草駅・蔵前駅・両国駅・浅草橋駅) - 打ち上げ数:約20,000発
隅田川花火大会2024 見える範囲や場所は?
隅田川花火大会は、1時間半の間に20,000発もの花火が打ち上げられます。
毎年テレビ中継されるほど人気の花火大会ですが、せっかくなら実際に花火を見たいですよね。
チケットが取れなかった方や、無料で花火が見たい方は、会場からどのくらい離れても見えるのか気になると思います。
どれくらいまでの範囲内で花火が見えるのかというと・・・
大きな花火大会の場合は、500〜600mぐらいが打ち上がりから花火の全体像が確認できるベストの距離といえます。
ウェザーニュースより引用
打ち上げ場所から1.5kmまでならキレイに観える範囲内で、10kmが花火を肉眼で楽しめる限界だと考えるといいでしょう。ただし、距離が離れると花火の広がりと音との間にタイムラグが生じて音が遅れて聞こえてきたり、打ち上がりからの全体像は見えにくくなります。
花火をしっかり観賞したいなら、打ち上げ場所から1.5kmまでが良いそうです!
隅田川花火大会を観覧するのに人気のスポットはこちら
↓↓↓
- 東京スカイツリー
- 浅草花やしき
- 浅草ビューホテル
有料ですが、毎年人気のスポットです。
東京スカイツリーから花火を観覧したい方は、こちらの記事で紹介しています。
↓↓↓
ちなみに、どれくらいまで離れても見えるかというと、花火が肉眼でキレイに見える範囲は、10kmと言われています。
ギリギリですが西側であれば東京都展望台から、南側であればレインボーブリッジからなら、ちょうど見える範囲に入っているみたいです。
東京都庁展望台(西側)
東京都庁展望台は、隅田川花火大会の第一会場から西へ15㎞と離れてはいますが、展望室から花火を鑑賞することが出来るようです。
混雑することはなさそうですが、あくまでも展望台からなので臨場感はあまり感じられません。
花火が小さくてもいいから見たいという人には丁度よいかもしれませんね・・・。
レインボーブリッジ(南側)
レインボーブリッジから隅田川の花火が見えるのか気になる方もいるようです。
ドライブの帰りに見えたら最高!
隅田川花火大会の会場から南へ15㎞離れているレインボーブリッジからは、全貌は見ることができません。
が、高い建物の間から花火の一部が見られるようです。
隅田川花火大会2024 荒川土手から見える?
荒川の土手からは、ところどころ花火が見える場所があります。
建物の合間をぬって見る形になりますが、少し遠いなので混雑が少なくゆったりと見られます。
- 会場からの距離は、約6~10Km
- 遠いけれど、建物の間から花火は見える
- 建物の間から花火が見えるので、花火すべては見えない
打ち上げ場所から離れていて、屋台なども出ていないので人は少ないです!お子様とゆっくり見るにはいいかも。
隅田川花火大会2024 お台場から見える?
お台場から隅田川花火大会が見れるのかも気になるところです。
遊びに行った帰りにお台場から花火が見えたらいいなー。
お台場は隅田川の延長線上にあるので、高く上がる花火であれば見えそうだと思いましたが、残念なことに豊洲にある高層ビルが邪魔をして花火を見ることは出来ないそうです。
- 会場からの距離は、約10Km
- 高層ビルが邪魔をして、花火は見えない
お台場の高層マンションの住人でも、やはり他のビルが邪魔をしてしまうみたいで、テレビで隅田川花火大会を見たほうが綺麗に見えるとの情報もありました。
距離としては会場から約10㎞のお台場なのですが、方角的に遮るものが多いので花火は見ることができません。
隅田川の花火を見たいなら、お台場には行かないでくださいね。
隅田川花火大会2024 穴場スポット紹介!
隅田川花火大会の会場に行かなくても花火が見られる、穴場のスポットをご紹介したいと思います。
- 汐入公園内の土手
- 駒形橋
- 青砥橋
- 浅草寺
- タワーホール船堀の展望塔
2024年は花火が見えない場合もあります。穴場スポットは、2023年の情報を調査してご紹介していますので、ご理解くださると有難いです。
汐入公園(しおいりこうえん)
JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住駅」徒歩約12分
打ち上げ場所からは距離がありますが、スカイツリーと花火が同時に楽しめる場所です。
汐入公園内の土手は、長く続いていて場所取りがしやすいので、レジャーシートを持っていくのもおすすめです。
夕方になると広い土手が埋まってしまうようなので、早めに場所取りをした方が安心です。情報では昼過ぎに行くと、いい場所が確保できるみたいですよー。
人が集まる花火大会では、思うように身動きが取れないことも多々あります。
花火大会基本の持ち物リスト、子連れで必要なもの、場所取りであると便利なものをまとめたので、参考にして下さいね。
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花火大会の持ち物リスト
駒形橋(こまがたばし)
地下鉄大江戸線浅草駅A2a出口からすぐ
打ち上げ場所の近くのため混雑が予想されますが、臨場感を味わえる場所です。駒形橋を西へ渡ると第2会場が目の前です。
大迫力の花火が見えると評判の場所!もう穴場とは言えませんが・・・。
例年、防護柵の設置が行われるほど人が集まるので、ゆっくり花火を鑑賞するのは難しいかもしれないです・・・。
青砥橋(あおとばし)
青砥駅より徒歩4分
スカイツリーが綺麗に見える場所ということで有名で、花火もよく見える場所です。少し遠いですが、高い位置の花火は欠ける事なく観賞できます。
景色がいいのに人混みはあまりないのでおすすめです。
浅草寺
各線浅草駅より徒歩2分
観光地としても有名な浅草寺は隅田川の花火の名スポットですが、花火大会当日は歩けないほどの混雑ではないようです。
食べ物を買って少し座ることも出来たりするので、美味しい物も楽しみつつ花火を鑑賞できるスポットです。
浅草寺の裏など、場所によっては人混みを避けられる場所もあります!
タワーホール船堀の展望塔
都営船堀駅から徒歩すぐ
高い場所からの花火鑑賞なので、ちょっぴり特別な感じで楽しめます。展望塔が入場無料というのも嬉しいポイントですね。
遮るものがないので、素敵な打ち上げ花火を撮影することが出来そうです。
第一、第二両会場の花火を楽しむことができる!
最近では穴場として知られているため、混雑するので早めに訪れてくださいね。
隅田川花火大会2024見える範囲や穴場場所の【まとめ】
夏の大イベント、隅田川花火大会の見える範囲や穴場スポットを調査しました。
過去に2回、隅田川花火大会の会場へ行きましたが、歩行に規制があったり、屋台で食べ物を買ったのに食べる場所がなかったりしたのを覚えています。
また規制があるため立ち止まることが出来ないので、歩きながら花火を見て、タイミングによっては全く見えなくて、音だけ聞いているみたいな感じになりました。
落ち着いて花火を見ることが出来なかったんです・・・
それであれば少し離れた場所からでも、ゆっくり花火を楽しめる場所で鑑賞したいと思い調査しました。
以下の場所から花火を観賞してみるのはいかがでしょうか?
- 浅草寺
- 駒形橋
- タワーホール船堀の展望塔
- 青砥橋
くれぐれも、隅田川の花火が見えないお台場へは行かないようご注意くださいね。
それでは、この夏も隅田川花火大会で素敵な夏の思い出を作りましょう!