今年も日本三大祭の1つ、京都祇園祭が開催されます。
京都祇園祭は7月1日から31日までの1ヶ月間にわたって開催され、約82万人もの来場者が訪れる人気のイベントです。

せっかく行くなら、いちばん盛り上がるタイミングで楽しみたい!
大人気の京都祇園祭、開催期間が長いので訪れるタイミングが分からないですよね。
そこで、京都祇園祭のイベントを中心に見どころを調査しました!
こちらの記事では、京都祇園祭の
- 開催期間
- 京都祇園祭のメインの日
- またいつ行くのがおすすめなのか!
- 交通規制情報
についてご紹介します。
宵山や山鉾巡行など、注目イベントの日に合わせて訪れれば、きっと忘れられない夏の思い出になりますよ!
京都祇園祭のお祭の期間は1か月ありますが、屋台はそのうち2日間しか出店されません!
詳しくはこちらから!
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京都祇園祭2025 いつからいつまで?
京都祇園祭は毎年7月1日から31日まで、1ヶ月間にわたって開催されます。

「動く美術館」とも称される山鉾巡行や、にぎわう宵山が特に人気!
注目行事をピックアップしたスケジュールをまとめました。
【日程】
期間 | 行事 | 場所 |
---|---|---|
7月14日(月)~16日(水) | 宵山(前祭) | 四条通・烏丸通周辺の山鉾町 (烏丸通西側、四条通北側・南側) |
7月15日(火)~16日(水) | 屋台露店 | 烏丸通(三条通から蛸薬師通周辺) 室町通(山伏山から白楽天山周辺) 新町通(放下鉾から岩戸山周辺)などの一部 |
7月17日(木) | 山鉾巡行(前祭) | 四条通〜御池通一帯 |
7月21日(月)~23日(水) | 宵山(後祭) | 四条通・烏丸通周辺の山鉾町 (主に新町通・室町通周辺) |
7月24日(木) | 山鉾巡行(後祭) | 烏丸御池〜四条河原町方面 |
7月24日(木) | 花傘巡行 | 下京中学校成徳学舎→高辻通→烏丸通→四条通→八坂神社 |
期間中は八坂神社を中心にさまざまな神事・行事が行われています。
中でも宵山(前祭)、宵山(後祭)、山鉾巡行(前祭)、山鉾巡行(後祭)が有名です。
国内外から多くの観光客が訪れる人気の行事なので、今からスケジュールを調整しておきたいですね。
京都祇園祭2025 メインの日はいつ?
祇園祭のメインと言えるのが、宵山と山鉾巡行です。
- 前祭(さきまつり)山鉾巡行:7月17日(木曜日)午前9時開始
豪華な山鉾が京都市中心部を巡行し、祭りの最大の見どころの一つです。 - 後祭(あとまつり)山鉾巡行:7月24日(木曜日)午前9時30分開始
前祭の約1週間後に行われるもう一つの山鉾巡行で、こちらも多くの人出で賑わいます。
山鉾巡行の前夜に行われる「宵山」(前祭は7月14日~16日、後祭は7月21日~23日)は、祭りの盛り上がりのピークになります。
宵山は山鉾巡行の3日前から開催され、山鉾巡行の前夜祭のようなものです。
山鉾巡行は八坂神社の祭礼で、豪華な山鉾が勇壮に都大路を進むことを言います。
豪華な懸装品に身を包んだ山鉾を見ることができるので「動く美術館」と呼ばれているようです。
この山鉾巡行に合わせて3日前、2日前、前日に宵山が開催されます。

提灯の灯りや祇園囃子、屋台露店が楽しめます!
7月15日(火)と16日(水)はメインストリートとなる四条通、烏丸通が歩行者天国となり、多くの屋台が出店されて一気に賑やかなムードに!
祇園祭を存分に楽しみたいなら、宵山の期間に合わせて訪れてみるのがおすすめです!
京都祇園祭2025 いつ行くのがおすすめ?
京都祇園祭に行くおすすめのタイミングは、やはり祇園祭のメインとなる宵山(前祭)がおすすめ!
初めてなら特に7月15日・16日の宵山と7月17日の前祭山鉾巡行が見どころでおすすめです。
- 7月14〜16日(宵山・前祭)
→ 祭ムードが最高潮!
→提灯が灯り、祇園囃子が響く幻想的な雰囲気が楽しる。
→7月15日・16日は四条通や烏丸通が歩行者天国となり、屋台露店も多数出店! - 7月17日(前祭・山鉾巡行)
→祇園祭の最大のハイライトで、豪華な山鉾が京都市中心部を巡行
→ 朝から場所取りが始まるほどの人気!
宵山の様子をピックアップしてみました。

多くの方が宵山(前祭)の山鉾巡行を見に訪れていることが分かりますよね!
京都祇園祭の山鉾巡行はユネスコ無形文化遺産に登録されている日本三大祭の1つです。
山鉾巡行が行われる宵山(前祭)に合わせて多くの屋台も出店されるので、その期間を狙ってみてください!
日程 | おすすめポイント |
---|---|
7月14~16日 | 宵山の幻想的な夜景 屋台露店の賑わい(特に15・16日) |
7月17日 | 前祭山鉾巡行の豪華な山鉾巡行 |
7月21~23日 | 落ち着いた後祭宵山、伝統的な雰囲気 |
7月24日 | 後祭山鉾巡行と花傘巡行の見どころ |
混雑を避けたい場合は、後祭の期間は比較的落ち着いていて、穴場的に楽しめる時期です。
前祭よりも落ち着いた雰囲気で、古き良き祇園祭の伝統を味わうのもいいかもしれません。
京都祇園祭2025 交通規制は何時から何時まで?
毎年、京都祇園祭の開催に合わせて交通規制が実施されます。
京都祇園祭の範囲が広いので、他のお祭りとは違って交通規制の期間も範囲も長くなります。

お祭りを存分に楽しむには、交通規制情報がとても大切!事前に確認しておきましょう!
日付 | 内容 | 時間帯 | 対象エリア |
7月15日(火)・16日(水) | 歩行者天国 | 18:00~23:00 | 四条通(東大路通~堀川通) 烏丸通(御池通~高辻通) 室町通(三条通~高辻通) 新町通(蛸薬師通~高辻通) |
7月17日(木) | 山鉾巡行に伴う通行止め | 9:00~13:00頃 | 四条通・烏丸通・御池通周辺 |
7月24日(木) | 綾小路通〜仏光寺通 | 9:00~13:00頃 | 烏丸御池~四条河原町方面 |
「宵山」や「山鉾巡行」の18:00~23:00(四条通一部は22:00まで)は、京都市中心部で通行止めや歩行者天国が実施されます。
山鉾巡行当日は午前9時頃から午後2時頃まで、巡行ルート周辺で順次交通規制が行われます。
お祭り期間中(7月1日~31日)は各種行事に合わせて、室町通・新町通などで日中や夕方に一部通行止めや一方通行の規制があります。
交通規制が実施される場所はかなり範囲が広いです。
四条通や烏丸通周辺では大規模な通行規制がかかるため、車でのアクセスはほぼ不可能に近いです。
【交通規制の場所】
- 室町通(錦小路通〜四条通、蛸薬師通〜錦小路通、綾小路通〜仏光寺通)
- 新町通(錦小路通〜四条通、綾小路通〜仏光寺通、仏光寺通〜高辻通、仏光寺通〜高辻通)
- 東洞院通(高辻通〜松原通)
- 油小路通(綾小路通〜高辻通)
- 錦小路通(烏丸通〜新町通)
- 綾小路通(室町通〜新町通、室町通〜新町通、西洞院通〜油小路通)
- 綾小路通(西洞院〜醒ヶ井通)
周辺道路の混雑や駐車場の満車が予想されます。公共交通機関、地下鉄や市バスの利用をおすすめします。
そして、公式Instagram (2024年の情報)では、歩行者用道路は左側通行になることが記載されていました。

交通規制は道路だけでなく、歩行者にも規制が実施されることを覚えておきましょう。
まとめ:京都祇園祭2025開催期間や見どころ,メインの日や交通規制
こちらの記事では、京都祇園祭の開催期間、京都祇園祭のメインの日、またいつ行くのがおすすめなのか、交通規制情報についてご紹介しました。
- 京都祇園祭は毎年7月1日から31日まで、1ヶ月間にわたって開催。
- メインの日:宵山(7/14〜16)と山鉾巡行(7/17)
- 宵山(前祭)の山鉾巡行を見に行くのがおすすめ!
- 中心部で大規模に実施交通規制が実施されます。
- 室町通、新町通、東洞院通、油小路通、錦小路通、綾小路通で交通規制が実施されます。
京都祇園祭は八坂神社の祭礼です。
宵山や山鉾巡行など、盛り上がる日に合わせて思いっきり楽しんでくださいね!
京都市内の各所で行事が行われるので、交通規制の範囲も広がります。
車両通行止めはもちろん、歩行者にも交通規制が実施されるのでルールを守って屋台も楽しみたいですね!
